アートスペース高瀬舟について、ご紹介をさせていただきます。
アートスペース『高瀬舟』は、江戸時代に物流で活躍した『高瀬舟』に由来しています。
『高瀬舟』は、経済合理性を追求するIT時代にあっては、過去のものであり、ハイテクとはほど遠い存在でしょう。
しかし、江戸時代には多くの物資とともに、貴重な情報を流域にもたらし、その地域独自の文化を育み、自然と共生する重要なインフラでもありました。
幸をもたらすと信じていた科学技術が、決して万能ではなく、むしろ危ういものであることを、わたしたちは今身をもって体験しています。もう一度自分自身の感性を磨き、大切にしたいと考えます。
『高瀬舟』は絵画、写真、デザインや工芸等の美術ギャラリーとしてだけでなく、コンサートや講演会、ワークショップや落語会など、地域を元気にできる情報を発信する、コミュニティー茶論も併設しています。もちろん、多くの方々の作品発表の場として、大いに活用いただきたく存じます。
そして、末永く可愛がっていただけるアートスペースとして、芦屋の浜を出港いたしました。
ギャラリー名の由来となった『高瀬舟』について、もっと詳しく知りたい方はこちら
レンタル・ギャラリー&スペースとしてもお使いいただけます。
1F:レンタル・ギャラリー(作品展・展覧会などに、展覧会記念パーティなども可能です)
2F:レンタル・スペース 高瀬舟≪茶論≫(カルチュア、コミュニティ、会議、講習、コンサート、ミニギャラリーなどに)
ギャラリーのご使用について、詳しくはこちらのギャラリー使用についてをご覧下さいませ。
・作家さんのディスクでの作品集・画集作りのお手伝いをしたいと考えています。
作品集・画集をお披露目する作品展も一緒にできたらと、いろいろ企画中です。興味がある方は、お問い合わせください。
・神戸農都ワーク倶楽部の、新鮮でおいしい旬野菜を販売しています。
『神戸農都ワーク倶楽部』とは、農村と都市が互いの資源を活用して、多文化共生型のネットワーク社会を創ることを目的とする市民グループです。野菜カゴで結ぶ産消連携、国内フェアトレードを行っています。
入会すると、田舎のおばあちゃんの野菜カゴが届きます。詳細はこちら